佐々ふみさんに捧ぐ

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先週4月29日、彼女達の新譜『Relax In The City/Pick Me Up』がリリースされるという晴れの日、夜半に彼女達のライブを代官山ユニット(2007年)から支え続けてこられたP.A.オペレーターの佐々ふみさん(MSI Japan)が永眠されたとの報をTwitter上で知った。

変わらないけれど変化し続ける』が彼女達の活動における大切な点であり続けている訳だが、『変わらない』という点での彼女達を支えるスタッフの皆さん。アーティストは成長すると同じクリエイター・スタッフさんと活動を続けるのが難しくなっていくそうだが、彼女達の活動は変わらず同じ方達が3人を支え続けているそうだ。佐々さんはそういった観点でライブの現場を支え続けられていらっしゃったということになる。『ライブを活動の中心に』と言い続けている彼女達にとってもとても重要な位置にいらっしゃる方であっただろう。

かくいう自分も、ライブ会場での音の鳴りと普段のヘッドフォンの中の楽曲の差があってこそ、彼女達のライブにのめり込む要素のひとつになっていた。上の画像は直角二等辺三角形ツアー(2009年)ライブDVD盤特典映像から。佐々さん『(P.A.席とステージが)どんどん遠くなっていくよ〜』とコメントされていた時の様子。物理的な距離だけでなく、彼女達の活動範囲が毎年大きく変化拡大していったことを指し示しているかのようなコメントだった。

佐々さんはこの直角二等辺三角形ツアーの後も、彼女達の世界進出や夏フェスで大トリと務めたことなどの現場も見届けてこられてきた。享年40歳だったそうだ。突然難病におそわれての結果だと聞き及んでいるが、自分自身も過去何度もライブやフェスの現場で佐々さんの元気な様子を生で拝見していただけにショックが大きかった。

彼女達や彼女達を支えるクリエイターやスタッフの皆さんは、自分たちのことを『Team Perfume』と仰っている。チームの中でも大きなショックを受けているのは『ライブを活動の中心に』と考えている彼女達自身であろうことは疑いの余地がないが、亡くなった方は帰ってこられない。彼女達が今回の別離から何を学ぶのか、が重要なのだと思う。通称『爆音姐さん』と言われていた佐々さん、引き続き彼女達のことを天上から見守っていただけるだろう。合掌。

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佐々ふみさんに捧ぐ」への2件のフィードバック

  1. 佐々ふみさんの訃報に接し、彼女達の次のライブがつい心配になってしまったのですが…
    〉彼女達が今回の別離から何を学ぶのか、が重要なのだと思う
    厳しい言葉ですね。でも、きっと3人で乗り越えてくれることを祈って、次のツアーの発表を待ちましょう。
    (もしかしていつまでもツアーの発表がないのも、佐々さん待ちだったとか…なんて?)

    • 訃報に接し、何を学ぶかは残された者の責務でもあり天に召された方にとっての最期の功績なのだと思うのです。きっと彼女達は、ここから何かを学んでひとまわり大きくなってくれるのだと信じています。
      我々事情を知らない外野があれこれ推察していてもいけないのでしょうが、今年の予定が発表されないままだったのは確かにご指摘の事があったのだからかもしれませんね。

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