Cute v.s. Cool

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熱心なファンの方(=ライブの現場なりライブDVDをご覧になっている方)以外の皆様には、滅多に出演しないTVではかわいい系でまとめられているように見えるためかハッキリしないと思われるPerfumeの『Cute v.s. Cool』のコントラストについて。

『近未来テクノポップユニット』を標榜し始めてからなのだと思うけれど、彼女達のライブはCool(カッコいい)が80%近くを占めている。大人になってきて更に真鍋さんとのテクノロジーコラボレーションによって、それは磨きがかかってきた。

そんなバキバキCoolな表象多勢の中にガツンと割り込んでくるCuteさがこれだ。あ~様が言うPerfumeの掟に『黒髪、美白、前向き、夢追い人、アイドル』とあるので、彼女達はカッコいいアーティストになった今でもアイドルであり続けているのだろう。 

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ダンスパフォーマンスの中にも、振付け師のMIKIKO先生は最近『大人のCuteさ』というコンセプトを置いているそうだ。Coolな楽曲ではとことん突き抜けてカッコいいパフォーマンスに仕上げてくださっているが、Cute系ではほんの一瞬こんなポージングで斬りこんでくる。ライブを通して観ていると、この極端なコントラストは実に痛快だ。やっぱり彼女達の活動の中心であり核心は、ライブの現場にあるようだ。ライブに行こう。

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長い長いお辞儀

 

0:43から妹達の長い長いお辞儀が見られる。

彼女等は、演歌歌手みたいに(笑)下積み時代が長かった。だからか、ライブに行ってみると判るが、長い長いお辞儀を要所で見せてくれる。結構、オジサンにはぐっとくる^^; 本当に今ある姿にありがたい、と感じているからこそ長い長いお辞儀になるのだろう。見ていて気持ちが伝わってくる。どうですか、みなさんは。

昨年の日本国内ツアー「JPN」では、丁度名古屋ガイシホール公演の当日にCDレーベルの移籍が発表された。その公演に、幸運にも自分も立ち会うことが出来た。確か自分達も公演前日の夜に知ったニュースだったので興味深々で会場に向かった。

彼女等は、これまで売れない時代もブレイク後も一緒に歩んできて応援してくださった徳間ジャパンコミュニケーションズへの感謝、移籍先のユニバーサルミュージックジャパンへの想い、今回のプロジェクトを支えてくれたスタッフへの感謝、もちろんファンの皆さんへの感謝… 随分と入り組んだ彼女等の想いを会場MCで伝えてくれた。

そして、アンコールを終えた後の長い長いお辞儀。自分が過去にライブDVDやJPNツアー他会場で見たそれよりもずっと長く感じられた。徳間ジャパンへのありがとうの気持ち、ユニバーサルミュージックへのよろしくお願いしますの気持ち、支えてくれたスタッフとファンへの感謝の気持ち。そしてこれから出ていく海外のファンやスタッフへのよろしくお願いしますの気持ち。色々な気持ちがこもったお辞儀だったから長く長くなったのだろう。

ひとしきりライブを堪能した最後に、彼女等の長い長いお辞儀を見て会場を後にする。その姿にも感動して。自分は、この長い長いお辞儀を見るために、彼女等のライブへ足を運ぶのかもしれない。

 

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