2015年にぶつけてくるもの

CDTV20142015

彼女達のここ数年の年末は、NHK紅白歌合戦を中心とした各年末テレビ特番への出演が中心だ。2014年末もこのTBS系COUNT DOWN TV 年越しPREMIER LIVEへの出演で一段落した。そして年明が明けて2015年へ向けての予定については、本日現在ひっそりと鳴りをひそめたままだ。このところ毎年恒例になっている、バレンタインでーの晩に行われるファンクラブ『P.T.A.』会員向けUSTREAMインターネット番組配信まで、今年の取り組み内容については沈黙が続くのかもしれない。

そして、COUNT DOWN TV 年越しPREMIER LIVEではこんなセットリストを投げてきた。

  1. Cling Cling
  2. Dream Fighter
  3. チョコレイト・ディスコ

『Cling Cling』は紅白歌合戦ほかでも出してきた最新楽曲、『チョコレイト・ディスコ』はPerfumeファン以外が含まれるアウェイのライブではその知名度とコール&レスポンスでファン以外の皆さんにも盛り上がって頂くために持ってくる定番楽曲だ。そこに最新楽曲でもなく定番曲でもない『Dream Fighter』を持ってきた意味合いには注目すべきなのだろう。

この楽曲はその歌詞のメッセージ性から、テレビ媒体では震災応援番組では取り上げられてきたがソロライブでもない一般人向け媒体にふらりと出てくる楽曲ではなかったし、リリースからも随分時間が経っているから何らか彼女達側もしくは彼女達のマネージメント側からのメッセージが含まれていると考えてよさそうだ。

年末に各音楽誌に取り上げられた記事では、3度で充分だと彼女達が当初思っていた海外ツアーだったが、今回の海外ファン達の情熱によってもっと海外公演を重ねるべきと考えが変わったと書かれている。そして、彼女達の所属事務所アミューズの大里会長がわざわざNewYork公演に足を運び彼女達に花を持参し『君達は僕の夢の一歩手前にいる』と激励したそうだ。その『夢』の中身はベールに包まれたままだが、大里さんの過去のお考え等から推察するとどうやら海外での何かであるとファンの間では色々と噂されている。

楽曲『Dream Fighter』が初披露されたのは、彼女達がデビュー後最初の夢として描いていた日本武道館でのソロライブの舞台だった。『夢』にたどり着いても『最高を求めて 終わりのない旅をする』という歌詞によって、さらなる『夢』『目標』に向かって再スタートしている。東京ドームソロライブ、海外デビュー、海外ソロツアーとステップを進めた先にある2015年の目標とは何か。大里さんの壮大なる『夢』ともクロスするのだとすると、また僕等を驚かせてくれるスケールであるには違いないだろう。

 

(関連エントリー)

彼女達の最高とは

彼女達の情熱を後押しするのは

 

Tweet about this on TwitterShare on Facebook

楽曲はライブで結実する

16034849796_6541d97737_k

丁度一年前、彼女達は『Perfume 4th Tour LEVEL3』の挙行中だった。なんとなく彼女達に興味があるという若い男性に、東京ドーム公演初日のチケットを譲ったのだが、初めて彼女達のライブを体感した彼から聞いた公演後のインプレッションが実にPerfumeの良さを言い射ていたので紹介しよう。

『Perfumeはライブで楽しむものだと理解した』
『ヘッドフォンでなくて、大音響と舞台視覚効果で楽曲の世界が広がる』
『安っぽいアイドルでもクラブミュージックのとっつきにくさでもない、多面的なオーディエンス層の収容』

この3点は、Perfumeの深みをまだご存知でない方には大いに参考となる実に秀悦なインプレッションだと思う。終始彼が強調していたのは『Perfumeの楽曲は、ライブで結実する』ということだった。EDM(Electronic Dance Music)としての楽曲は家庭のオーディオ環境ではその良さが再現できずそれはライブ会場の大音響で実現されているし、楽曲の世界観は最先端テクノロジーを含めた舞台演出と彼女達の卓越したダンスパフォーマンスと特異な振り付けで供される。勿論、熱狂的なファン達による会場での一体感も。

運良くステージ正面の席を確保できたならば、上の画像のようないささか過剰なレーザー光線やバリライトによって壮大な楽曲感を視覚のインパクト共に受け取ることができだろうし、そしてどの大きな会場であっても続けられているポリシー『どんなステージでも3人しかいない迫力』がその壮大な演出と好対照で潔い様がまた、彼女達のライブパフォーマンスのCoolさを際立たせる。彼女達が、ライブに軸足を置く理由がそこにある。

 

15874831809_4bc1872617_k

 

Tweet about this on TwitterShare on Facebook